寒さ極まる時期は東洋医学的に
腎臓機能が弱る季節ですが、
不思議なことに今年は1年通して皆様の
お体に腎機能低下の反応が出ています。
(例えば骨盤が回転してると言われている方は今年の冬は例年より寒さ対策に気をつけると良いです)
先ほど今年はコロナの影響で頭皮の乾燥が起きている方が多いという情報がありましたが、それも腎臓機能の低下と関係しています。
多分知らず意識していなくても世の中の変化に自然とストレスを受けているのかなと。
+の季節による腎臓疲れる時期なので、
今年は一段と腎の症状が出る方が多いのかなと感じています。
■腎臓の働き
腎臓は血液の中に存在するさまざまな老廃物をろ過し、老廃物を尿として体外に押し出しています。しかし腎臓の状態が悪いと、このろ過作業がなかなかうまくいきません。
流行りのアンチエイジングやデトックスは
腎臓の働きが重要となります。
■腎機能低下による症状
寒さがこれから増していくことで、体液(血液、リンパ)の滞りが強くなり寒さに弱い腎臓の疲労が出やすくなる頃。
■腎臓疲労が強まると起こる反応
貧血(ふらふらする)
皮膚異常(老廃物が皮膚に溜まることで、
かゆみ、皮膚の乾燥)
股関節の違和感(リンパ節の痛み)
むくみ(水分代謝異常)
自律神経の乱れ(だるさ、気分が上がらない、不安定等)
排泄のトラブル(頻尿、排泄痛、夜間尿等)
背中の張り(腎臓付近の痛み、張り)
などココロとカラダのデトックス機能が低下しやすくなり免疫機能も必然的に低下しやすくなります。
また妊娠中授乳期も特に腎臓が弱りやすいため、一般の方より上記症状が出やすくなります。
■腎機能改善対策
基本的な究極の健康法
・睡眠(脳を休める)
・腹6分目のバランス良い食事
(消化器系の負担を減らす)
・体を温める(体液の流れ促進)
・全身運動、関節を伸ばすストレッチ
(代謝機能を上げる)
・お水、白湯を飲む(デトックス作業の促進)
・太陽に浴びる(自律神経の調整)
【デトックス–症状や病は素直さとポジティブがカギ–】
http://www.akubi-salon.com/information/705.html
以外のアドバイスや豆知識
[何事もほどほどに]
○黒豆茶、なたまめ茶、小豆茶
腎機能を高める以外の効能一覧。
お身体の症状に合わせた選択ができるよう
下記をご参考に。
・黒豆
黒豆の皮にあるアントシアニンには強い抗酸化作用があり、老化予防に役立つ。
血管、血流、高血圧の改善
食物繊維豊富で便通に良し、むくみ、血糖値、動脈硬化、肝機能、冷え性
またカリウム、カルシウムや鉄分といった微量ミネラルやビタミンも含みます。
・なたまめ茶
血液や体液の浄化作用、血液促進作用あり
食物繊維豊富
むくみ改善
痔、口臭、蓄膿、歯周病、メタボ、アトピー、関節痛、花粉症、動脈硬化、高血圧予防
・小豆茶
冷え性、母乳出やすくなる、免疫細胞活性、貧血予防、脂肪蓄積予防、むくみ、肝機能向上、咳や痰、便秘予防、疲労回復
■腎臓に手のひらを当て深呼吸していると
張りが緩和されます
■ココロとカラダのリズム調整
自分のリズムが乱れて
イライラ、疲労感が続く、背中の張りが
続く時は五感も乱れているとき。
そういう時の思考や行動は偏りがあったりするので、1日の終わりに五感調整をおすすめします。自律神経も安定していき腎臓疲労緩和に繋がります
■その他
湯船やサウナで温水浴
カラダが冷えてそれぞれの機能が鈍っていて体が熱を起こしにくい方が多いです。
また腎臓の働きも同じくです。
温水浴はその名の通り、暑い湯船と冷たい水交互に入る方法。サウナの場合、そのあと水風呂の交互。
一定を超えると、全身の毛細血管や細胞がザワザワします。あの感覚を味わったら快感で
やみつきになること間違いなし^^
ちなみに、
サウナでしたら塩サウナ。
温泉でしたら海水温泉ですと邪気抜きも同時にできます。
コロナも落ち着いて国内旅行でしたら
ぜひ鹿児島の霧島温泉へ。
今のところお水の味も含め日本で1番おすすめです。おすすめのお風呂場の名前を知りたい場合は個人的に聞いてください😄
akubisalon愛子